2010年09月30日
矢竹
「矢作」は古来より交通の要衝として人の営みがなされ、歴史の舞台となってきました。
「長瀬」という歴史的な地名は、現在絶えてしまいましたが、長瀬八幡宮などにその面影を偲ぶことができます。長瀬八幡宮にある竹に次の案内がありました。
矢竹の由来【現地案内文】
往昔、長瀬郷は矢作川の流れが幾重に長い瀬が流れまた蓬の里と称した。
景行天皇の御宇日本武尊東征の途此地にいたり給ひて、夷賊が駿河より進み来し、皇軍を迎へ戦はん由を聞し召し、乃ち軍を整へ且つ里人に命じて数多の矢を作らせ給ひ遂に大捷を得給うた是より里の名を矢作と呼び、(矢矧・矢矯・八脛・箭作)などと書かれたのである。矢に用ひた竹を採った所を矢竹薮と称し今尚長瀬八幡宮の境内に其遺跡を存じている。
撮 影 日 平成22年9月
撮 影 場 所 森越町/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
│歴史の風景