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2010年12月21日

景観を読み解く037

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景観を読み解く037
岡崎中央総合公園の「健康の森」の「展望の丘」からは360度の展望が楽しめます。

都市、市街地の景観は、いろいろな高さやいろいろな色彩・デザインの建物等で形づくられていて、たとえば、まちなかでの市街地の景観は、一定のルールのもとに高さや色彩の調和等がなされなければ、良好な景観を形成することは容易ではありません。

一方で、山などからの高い位置から、これらの景観を「空間のまとまり」や「距離感」でとらえれば、高さや色彩といった建築物等の要素の影響はほとんどなく、大きな自然や地形のなかに、人間の都市活動等が一定のまとまりをもった良好な景観・眺めとして感じることができます。

このように、景観とは、奥行きのある空間が人の目や心に映る姿であり、身近な空間から遠くの空間まで、さまざまな空間がまとまりとして一体となって、景観が形づくられています。
「どこから何をどこまで」といった「空間のまとまりや距離感」によって、それぞれ見え方の違いを意識しながら景観を考えることが大切です。

撮  影  日  平成22年12月
撮 影 場 所  岡崎中央総合公園・展望の丘(高隆寺町)/地図
投  稿  者   キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(2)景観学習
この記事へのコメント
岡崎の平野を眺められる とても いい場所ですよね
展望台に向かう人が たくさんいらっしゃいます
みんな いい眺めを求めているのかな~ なんて思います
何とかと 煙突の煙は・・・・
じゃないですけど 私のその一人で 高い所から眺めるのは気持ちがよくて好きです
見ていても 自分の地域ですら 詳しく分からないのに 分かったら もっと楽しいだろうな~ って思います
>「どこから何をどこまで」といった「空間のまとまりや距離感」によって、それぞれ見え方の違いを意識しながら景観を考えることが大切です。

意識しながら眺めてみますね
Posted by TERU at 2010年12月21日 13:38
TERUさん、コメントありがとうございます。

飛行機などの乗り物は別として、
地続きの高いところから自分のまちを見るのは
実はとても「贅沢なこと」なのかもしれませんね。

ぜひ、意識して眺めてみてください!
Posted by キノシタ at 2010年12月22日 08:18
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    コメント(2)