2010年12月06日
東公園文化の散歩道〜南北亭
東公園は26.4ヘクタールの広大な敷地を活用した自然と文化の公園として親しまれ、初夏の花菖蒲や秋の紅葉をはじめ四季折々を楽しむことができるほか、偉人にまつわる建物や句碑などが点在し「文化の散歩道」を楽しむこともできます。
【現地案内文】
南北亭は原名を「四松庵」といい、岡崎市出身の世界的地理学者、志賀重昂氏が、世界各地で収集された木、竹、石を用いて、明治44年東京代々木の自邸内に茶室を兼ねて建てられたものを、昭和4年に移築し改名したものです。南北亭の建築材料はその名の如く、柱には南西諸島南大東島産のビンロー樹(檳榔樹)、天井にはサハリン(樺太)北緯50度線上にあった日露樺太境界画定委員会本部所在地の「グロデコオ村」のトド松を使用し、その中央部には村名を浮彫にした板がはめ込まれています。また、床材には台湾産の大竹、壁砂には、上部にサハラ砂漠、下部にエジプト砂漠の砂を用いているなど、すばらしい建物です。
撮 影 日 平成22年12月
撮 影 場 所 欠町/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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