春咲のまち～アイストップ

現在、開発中の新しいまち「春咲の丘」は、明治時代に建てられた「旧愛知県立第二中学校講堂」の建築物を活かすかたちでまちがデザインされています。

新しいまちにあって、この土地の記憶を継承し続けている講堂の建物は、
ランドマーク的な存在。

「春咲れんが公園」と「春咲の丘公園」をつなぐ緑道のアイストップ（道の突き当たりなど視線の先に人の注意を向けるよう意識的に配されたもの）となるよう、通りの突き当たりに講堂を配置したデザイン。

新しいものと歴史あるものをなじませ、歴史と未来をつなぎます。


※岡崎市教育委員会社会教育課刊行
「旧愛知県第二尋常中学校講堂建物現状調査報告書」抜粋
岡崎市内に唯一残った明治期の公共建築物ですが、今回の調査でこの講堂が現存する学校講堂として日本で一番古いということが判明しました。

撮影日　　平成２３年４月
撮影場所　若松町／地図
投稿者　　キノシタ

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