2011年10月13日

真福寺

岡崎というこの地には、古くから人々の営みがありました。
皆さんご存知の「聖徳太子」ゆかりの寺、「真福寺(しんぷくじ)」。大阪四天王寺、奈良法隆寺、信州善光寺なとど肩を並べる大寺であったとか。


創建の歴史は古く、推古天皇の時代、白鳳(はくほう)時代にさかのぼります。伝説によれば、物部(もののべ)の守屋(もりや)の次男真福(まさち)が山上に湧き出る泉を発見し、これを広く世の人々に分け与えようと、聖徳太子に願い出て建立した寺と言われています。山岳仏教時代の名残をとどめる天台宗の名刹です。

聖徳太子建立の46カ寺の一つとされる名刹で、今日も三河薬師の名とともに、竹膳(ちくぜん)料理の寺として親しまれています。


真福寺仁王門は、市の指定文化財。昭和35年3月10日指定。
仁王門の創立は不明ですが、応永17年(1410)の焼失後、明応3年(1494)に再建されたといわれています。現存の門は、仁王像造立頃に建てられたと考えられます。三間一戸の楼門の下層が残されたもので、柱は円柱、中央通路を除いて地貫(じぬき)・腰貫(こしぬき)をわたし、外まわりに飛貫(ひぬき)・頭貫(かしらぬき)をめぐらし、頭貫端は木鼻(きばな)。後補をのぞき、中世の和様を呈する門です。

真福寺境内は、山地に形成されており、緑豊かな社樹林と三河最古の寺として歴史ある木造建築物の調和が美しい。また周囲は深い樹林に囲まれ、仁王門の歴史的建造物が佇む静寂は歴史を感じさせます。

真福寺からは「やくしみち」と呼ばれる古道があったりと、古代の人々のくらしの足跡が現代に息づいてます。
 
撮影日  平成23年9月
撮影場所 真福寺町/地図
投稿者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)歴史の風景
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