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2015年03月18日

岡崎市の景観まちづくりの取組その4






具体的な取組として「歴史的眺望の保全」をご紹介します。この眺望景観は、今から373年前の1641年に、徳川三代将軍・家光公が、「祖父・家康公の生誕の地を望めるように」との想いにより、徳川家の菩提寺である大樹寺の本堂から、三門、総門を通してその真ん中に岡崎城天守を望むように、伽藍(がらん)を配置し造営したことに由来します。

城への眺望の妨げとなる建造物の高さを制限するなど法令等による措置がない中、この眺望は、法的根拠の弱い行政指導や、眺望空間の下にお住まいの方々の理解と協力によって、これまで守られてきましたが、平成24年7月からは、景観法に基づく高さ規制により、法的措置を講じています。


画面は合成写真でありますが、将来、眺望を阻害する建造物の出現により、様々な景観の悪化が予測されます。
これまでの行政指導では、いざというときの強制力に限界があり、保全に向けて景観法を活用するなど法律の後ろ盾をもって規制することが求められていました。


測量調査により、保全する眺望空間の領域、眺望点と岡崎城天守を結ぶ中心線上の地盤の位置や標高を明らかにし、眺望の妨げとならない建築可能な高さを判断する基準面を設定し規制しています。


規制の一方で、眺望空間を夜間にサーチライトの光で表現し、「おおよその位置や高さを体感する」、「光のラインの意味を知る」、そして「夜景を楽しんでもらう」ことで、保全意識の向上を図る啓発事業も行いました。



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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)都市計画課からのお知らせ
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