2009年01月19日
岡崎城からの眺望(大樹寺を望む)②

約370年間、守り受け継がれている、大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望(ビスタライン)。全国的にも類のない歴史的眺望です。ビスタライン の「ビスタ(Vista)」は「眺望・展望」を意味し、大樹寺と岡崎城を結ぶ約3kmの直線を「ビスタライン」と呼んでいます。これは徳川三代将軍家光が、寛永18年(1641年)、家康の十七回忌を機に、徳川家の祖先である松平家の菩提寺である大樹寺の伽藍の大造営を行う際に、「祖父生誕の地を望めるように」との想いを守るため、本堂から三門、総門(現在は大樹寺小学校南門)を通して、その真中に岡崎城が望めるように伽藍を配置したことに由来しています。また、歴代の岡崎城主は、天守閣から毎日ここに向かって拝礼したとも伝えられています。時は移り、岡崎城も再建されましたが、大樹寺から岡崎城を望む歴史的眺望は往時のままで、門越しに望む岡崎城は、まるで額の中の絵のようです。

航空写真です。
市街化が進んだ現在も変わらぬ眺望景観は市民の誇りです



視点場である大樹寺から岡崎城を眺めることは容易いのですが、視対象である岡崎城の天守閣(5階展望室)から大樹寺を眺めると、なかなか…なかなか…大樹寺を見つけることは…できません。ビスタラインを良く知る人でも…それほど難しいです

最上階の展望室には、大樹寺(ビスタライン)の説明があるので、皆さんチャレンジしてみてください!

望遠鏡によれば、このように見えます。なるほど、三門、総門が見えます。大樹寺から眺望できるなら岡崎城からも眺望できるはず…。当たり前のことなのですが、見つけることができると、嬉しくなります


昨年11月にOPENした図書館交流プラザ・りぶらは、大樹寺と岡崎城を結ぶビスタライン上に立地しています。その建築デザインは、ビスタラインの眺望を遮らないように建物高さが配慮されているほか、ビスタラインの軸線と施設内通路等が融合したものとなっています。岡崎城から大樹寺を眺望されるときには、ぜひ、手前のりぶらの設計思想にも触れてください!
撮 影 日 不明
撮影 場所 ビスタライン/岡崎城
投 稿 者 都市計画課
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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