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2009年06月21日

藤川宿-曲手(かねんて)


地元の人たちは、この辺りを「曲手(かねんて)」と呼んでいている。
(この写真では右側への曲り)。

曲手とは、直線状に来た道を直角に右に曲がり、また左へとクランク状に曲がる道をそう呼んだ。別名「桝形(ますがた)」とも言われている。
藤川宿の曲手は、慶安元年(1648)に、三河代官が藤川宿の東端に、約500メートルほどの街道を造り、地割をして市場村の人々を移転させ、加宿(かしゅく)市場村を設けたときに、その東はずれを意識的に道を曲げて付けたことによるものと思う。その効用は外敵から宿場町を守るためとか、道を曲げることによって、街道の長さをふやし、そこに住む人をふやしたとも言われている。
この付近は、当時、道中記にも書かれて繁盛した茶屋「かどや佐七」跡が曲がり角にあり、常夜燈(秋葉山灯篭)、そして東棒鼻などがあり、江戸期の面影を止めている。

【藤川まちづくり協議会】

撮 影 日  平成21年5月
撮影 場所  市場町/地図
投 稿 者  藤川まちづくり協議会

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(2)歴史の風景
この記事へのコメント
こんばんは。

藤川宿には何度か行っていますが、ここでクランク状に
曲がっているとは知りませんでした。
今度 見に行きたいと思います。
Posted by 明るい朝 at 2009年06月21日 22:02
明るい朝さん、コメントありがとうございます。

宿場町の防衛上の機能としての「クランク」。
「鍵の手」とも呼ばれるこの曲がりは、
景観的な特異な場所としても大切です。
Posted by 岡崎市都市計画課岡崎市都市計画課 at 2009年06月22日 08:37
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