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2009年07月20日

景観を読み解く013



岡崎は、「石都」といわれるほど、石工業が有名です。

石工品の起源は約400年前に、豊臣方の武将、田中吉正が岡崎城主となった際に、城下町を整備するために、河内の国から石工職人を移住させたのが始まりとされています。

ここ三河地方は、みかげ石の産地として、また石工の技術や伝統も歴史の積み重ねがあるのです。

こうしたことから、岡崎ではたくさんの石製品等を目にすることがあります。
そして道路や家の石垣等にも…

【上写真】道路の舗装材
材質は数種にとどめ、方形のサイズを組み合わせることで、単調にならないように配慮され、同種の材質とすることで、落ち着いた風格のあるデザインとなっています。

【下写真】建物の石垣部
これは八丁味噌製造工場の建物の基礎部の石垣です。昔は洪水対策のため、基礎部を石垣でしっかりあげていますね。緻密な石の組み合わせ、パズルのような模様ですが、しっかりと噛んでいるようにも見えますね。上部の石だけ、楔のような切り口となっており、上から締めるという役割があるように思われます。いずれにせよ、とても合理的でありながら、「美」を感じさせます。

これらのように、岡崎には地場の材料を用いてのまちづくりが、注意深く観察すると見られます。昔は当り前であった建築材料の地産池消。現代はいろいろな建築材料がありますが、地場の「素材」を活かしたまちづくりは、その「物語性」や素材の「なじみ」という点で、たくさんの可能性を秘めています。

撮 影 日  平成21年6月
投 稿 者  都市計画課

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)景観学習
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