2016年10月22日

滝町の由来[ 三界の滝] @岡崎百景




地図はこちら↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?hl=ja&authuser=0&mid=1jGsAOUBvdzMAT0MVQ1fPHRj1Qa0

この他の岡崎百景についてはこちら ↓
http://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1567/1637/p020569.html


投稿者   都市計画課


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 16:30Comments(0)岡崎百景

2015年03月10日

滝山寺鬼まつり

 三河路に春をつげる祭りと言われ、天下の奇祭として、愛知県の無形民俗文化財第1号(昭和29年3月12日)に指定されている。国重要文化財の本堂を舞台にして、祖父・祖母・孫の3鬼が手引きに伴われ登場し、その後を2.5メートルの松明を持った若者がその鬼を追い、建物全体が火に包まれる勇壮な祭りである。
 鬼まつりは、旧暦元旦から七日間、本堂で天下太平・五穀豊穣を祈る修正会(しゅしょうえ)が行われ、その最終日の結願の日夕刻に催されます。
運慶作と伝えられる祖父面・祖母面・孫面をつけた鬼が、燃え盛る炎の中から鏡餅を持って登場し、天下泰平・五穀豊穣を約束するといわれている。
鬼面を被る者は七日間、斎戒沐浴して別室で起居します。女との接触は禁止され、四足動物の肉を口にしないなどの戒律があり、炊事なども男の手によってなされます。
(滝山寺HPより引用)


最初は子供たちが松明を持って登場します。


鬼登場!



火の粉も舞い、本堂が焼けてしまわないかとハラハラしてしまいます。


火まつりは最後の15分間くらいとあっという間なのですが、本当にすごい迫力でした!

撮影日 平成27年2月21 日
撮影場所 滝町
投稿者 SUZUKI

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)歴史の風景

2013年02月22日

滝山寺鬼祭りまもなく!




滝山寺鬼祭り、明日です!

過去の様子はこちらこちら
滝山寺についてはこちら

撮影日  平成25年2月
撮影場所 滝町
投稿者  SUZUKI

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 12:00Comments(2)歴史の風景

2012年07月18日

滝山寺三門

愛知県では第20回愛知まちなみ建築賞の作品を募集中です。
詳細はこちら



文永4年(1267年)の建立で市内最古の建造物。

3本の垂木の内、右下の垂木が逆さになっている。(黄色の切り口の角度が違っている)

飛騨権守 藤原光延の墓

藤原光延さんが垂木を逆さに打ったことを恥じて自殺されたと言うことでしたら、お墓は別の場所に設置して、弟子というのか部下が垂木の逆さをそっと直して差し上げれば良かったのになあー。
藤原光延さんの上司が戒めの為に、間違えた人間の名前と間違いをそのまま残したのかなー。
まあ現代の人はこれを教訓として自分の仕事、そして部下の仕事を必ずチェック&チェックのダブルで確認していくことが成功への道ですね。

撮影日  平成24年7月15日
撮影場所 滝町
投稿者  シモン

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:54Comments(0)歴史の風景

2012年02月23日

滝山寺鬼まつり2012

滝山寺の鬼まつりは愛知県指定無形民俗文化財の第1号で、長い歴史のある伝統行事です。岡崎市観光きらり百選No.76としても登録されてます。本ブログでは昨年シモンさんが紹介されてます。

今年は2月11日に行われ、集まった参拝客を魅了しまし た。2012年鬼まつりの風景を2、3紹介します。


最初の写真は、本堂と境内です。撮影の時刻は午後5時半頃で、一連の鬼まつりの行事は始まってますが、その最後を飾る火まつりは約2時間後となります。本堂は建長6年(1254)に修復された県下最古の建造物で国の重要文化財に指定されてます。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、数年前に葺き替えたそうです。重厚で姿形の良い本堂です。



外部の照明を消し、真っ暗闇の中、火まつりは午後7時45分頃から始まりました。運慶作と言われる鬼の面(祖父面、祖母面、孫面の3つ、まつりで使用する面はレプリカとのこと)を付けた厄年の3人(孫面は小学生)が、大きな松明を振り回す若い衆と共に、本堂の内部や回廊を走り廻ります。赤色の衣を着て餅を抱えているのが鬼で、孫面の鬼は若衆に持ち上げられてます。半鐘が打ち鳴らされる中、白煙をあげて大きな炎が乱舞する様は壮観でした。

鬼まつりが終ると暖かくなると言われてます。今年も少しずつ春の訪れを感じます。

撮影日  平成24年2月11日
撮影場所 滝山寺@滝町/地図
投稿者  岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(2)歴史の風景

2011年05月07日

常磐中学校



常磐中学校の入口に石製の大きなモニュメントがあります。
次の案内文が石板に刻まれています。

「思考する樹木〜懐(カイ)」大野幾生
 
この作品は、2色の花崗岩を交互に積み上げ、豊かでどっしりとした大樹を表現しています。それは、常磐の里が長い歴史の中で築き、積み重ねてきた文化と英知を象徴しています。豊かな自然と多くの愛情に育まれた常磐中学校のみなさん、毎日この彫刻を見ながら、じっくりものを考え時間をかけて己を深く見つめてください。
庭園の5つの大きな岩は、運動場造成工事の際に削り取られた4万立法メートルの岩盤の一部です。自由に腰掛け、何億年もの時の流れを感じ取りましょう。

撮  影  日  平成23年3月
撮 影 場 所  滝町/地図
投  稿  者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)くらしの風景

2011年02月15日

滝山寺鬼まつり (愛知県無形民族文化財)



岡崎市観光案内にあります、滝山寺の鬼まつりに行って参りました。火を扱うだけに消防団の方達のご協力で安全に行われています。参加されている方は真剣そのものです。

角が有るのが祖父面、無いのは祖母面の鬼です。写真はわかりにくいですが祖母面のようです。
孫面は男衆に抱えられています。

消防団員、他皆様のお陰を持ちまして安全に見学及び拝観できました。有難うございました。


滝山寺住職、山田亮盛(やまだりょうせい)さんです。

岡崎市観光案内

撮  影  日  平成23年2月12日
撮 影 場 所  滝町/地図
投  稿  者   シモン

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(6)歴史の風景

2009年07月17日

景観を読み解く012




滝山寺の仁王門そばの「仁王橋」。現在右にある橋のすぐ横の茂みのなかに先代の親柱を見つけることができます。

昔はこちらが街道筋であったことが理解できます。地図で確認すると橋の前後の取り付きが先代の親柱の位置とつながるのを確認できます。現在、矢作橋も同様に架け替えに当たって、現在より南方へ新橋が移ります。これは、現道の交通を維持しながら新橋を建設するためにその都度、橋の位置が上流へ…下流へ…と移るのです。

ふだんの何気ない景色も意味があって今の景色が成立しています。
茂みに隠れた親柱が伝える景色をイメージし、現在と比較することで今、目の前の景色が今までとは違って見えてくるでしょう。

撮 影 日  平成21年6月
撮影 場所  滝町/地図
投 稿 者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)景観学習

2009年07月06日

滝山寺-仁王門


滝山寺の仁王門。国の重要文化財で、その威風堂々とした姿は寺格の高さをうかがわせます。
しかし、現在、この仁王門と本堂は物理的には結びつきが低く、仁王門もくぐることはできません。
そして、なんと、本堂は、ここから約500メートルも離れた場所にあるのです。
往時(鎌倉時代)の伽藍の広大さには驚きですね。

大正時代には、三門(仁王門)の南側(右)に道があったそうです。

【以下文化財案内文】
三間一戸楼門、屋根入母屋造こけら葺。斗組(ますぐみ)は下層三手先、上層尾垂木三手先の典型的な中世楼門で、ほとんど純和様で造られ、わずかに上層部頭貫木鼻に天竺様の影響が認められる。「滝山寺縁起」によると、文永4年(1267)の建立で、市内最古の建造物。楼上正面の扁額は文永12年正三位藤原朝臣経朝の書。
工事にあたり飛騨権守藤原光延が垂木を逆さに打ったのを恥じて自殺したとの伝承があり、正面左手の塚はその墓という。
明治34年3月27日指定

撮 影 日  平成21年5月
撮影 場所  滝町/地図
投 稿 者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)歴史の風景

2009年07月01日

景観を読み解く010


景観を構成する要素は様々です。
この写真のように「瓦」、「漆喰壁」、「石垣」と…垂直方向に素材やデザインが異なりながらも、全体としてどこか調和している…。永い歴史のなかで、この形やバランスに落ち着いたのでしょうか。

絶妙に感じますね。

周囲の風景と調和する、馴染む、風格を漂わせる…

これには2つの理由(作法)が考えられるのではないでしょうか。

1つには、「自然素材」を用いること。

自然素材は、年月とともに風化していきます。年月を積み重ねた風合いが「石垣」の良い表情となっています。年月を積み重ねることにより周囲の風景に、より馴染んでいくのです。

2つには、「地場素材」を用いること。

地場素材は、その地域の基本色を反映していることがほとんどです。瓦の色は、その地域の土の色、壁材は、その地域の木の色という具合です。この塀ではもともとその地域に存在する石、土といった地場の素材を用いることで、周囲の風景と調和するのです。

撮 影 日  平成21年5月
撮影 場所  滝町/地図
投 稿 者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)景観学習

2009年02月07日

滝山寺


大樹寺からほぼ東へ約3キロに位置する滝山寺は、天武天皇(飛鳥時代)の勅願により薬師如来をまつり吉祥寺と名乗ったのが始まり。本堂は、寺伝によると室町時代前期1222年に建立、1254年に修復された県下最古の建造物で国の重要文化財に指定されています。屋根は桧皮(ひわだ)ぶきの寄棟(よせむね)造り、和様・唐様(からよう)・天竺様(てんじくよう)を取り入れた折衷様式は鎌倉時代の代表的な様式を示しています。岡崎といえば徳川家康ですが、滝山寺は源頼朝、足利尊氏の庇護を受け、1644年には徳川幕府三代将軍家光が境内に滝山東照宮を創建しました。東照宮は、日本三東照宮の一つで国の重要文化財に指定されています。日光や久能山の東照宮と比べてみるのも楽しみのひとつです。

本日夜、「滝山寺鬼まつり」が開催されます。この鬼祭りは、鎌倉時代を起源とする永い歴史と伝統を持つ勇壮な祭りで、県の無形文化財に指定されています。木造の境内に飛び散る火の粉の迫力!写真で見るより、その場に身をおいて実際に体験してみましょう!

撮 影 日  不明
撮影 場所  滝山寺(滝町)/地図
投 稿 者  都市計画課

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