› 岡崎いいとこ風景ブログ › 矢作橋

2016年12月26日

市内にサンタ、スノーマン!

この季節、岡崎市にもサンタクロースやスノーマンが出没します。
そのいくつかの風景を紹介します。
     
図書館交流プラザ「りぶら」では巨大なスノーマンが訪問者を出迎えてくれます。



上六名町のコムタウン内には、かわいいサンタクロースがいて、買い物客の注目をあ
つめます。でもよく見るとオカザえもんの変装?!



クリスマスイブの日、国道1号矢作橋の上から北の方角を見たら、矢作川の河原にサ
ンタクロースが二人? 翌日のクリスマスの予行演習かな。






撮影日   2016年12月
撮影場所  康生町、上六名町、矢作町
投稿者   岡崎エクスプローラー


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 15:48Comments(0)

2016年10月22日

今も昔も人と人をつなぐ架橋、矢作橋 @岡崎百景




地図はこちら↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?hl=ja&authuser=0&mid=1jGsAOUBvdzMAT0MVQ1fPHRj1Qa0

この他の岡崎百景についてはこちら ↓
http://www.city.okazaki.lg.jp/1550/1567/1637/p020569.html


投稿者   都市計画課


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 16:30Comments(0)岡崎百景

2016年07月13日

矢作川河川敷の風景

岡崎を代表する河川である矢作(ヤハギ)川は歴史や自然の宝庫です。
最近矢作橋付近の河川緑地が整備され、新たな楽しみができました。



新たな楽しみとは矢作川右岸河川敷に整備された遊歩道です。散歩やサイクリングが楽しめます。
この写真は遊歩道に立って南(下流)方向を撮影したもので、遠くに国道1号の矢作橋が見えます。 



 
これは遊歩道上に描かれた里程標です。矢作橋遊歩道の整備により、
南の渡橋から矢作橋を経て北の日名橋まで、全長4.4kmの遊歩道がつながりました。



 
遊歩道を少し南下した後、北の方向に矢作橋を見上げた風景です。
下から見ると橋げたの湾曲の美しさが際立つようです。



遊歩道を歩いていると、よくキジの姿を見かけます。
河川敷の草むらには多く生息しているようです。写真はこの前見かけたキジの親子連れです。



撮影日   平成28年7月7日
撮影場所  矢作(ヤハギ)町
投稿者   岡崎エクスプローラー


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タグ :矢作川


Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 09:18Comments(0)くらしの風景

2014年06月13日

文学に見る風景⑩「一外交官の見た明治維新」

以前に「文学にみる風景」シリーズを9回紹介しました。
ひさびさに第10回をお届けします。今回は、幕末日本に滞在した英国の外交官、アーネスト・サトウが帰国後に著した「一外交官の見た明治維新」(岩波文庫、坂田精一・訳、1979年出版)です。
同書上巻第18章は大坂から江戸への旅行記となっており、275頁に、「矢作川の橋が落ちていたので、渡し船で渡った。
町役人と警吏が町の入口まで出迎えに来ていた。警吏はこの地方の大名がわざわざ差し向けてくれたもので、その役目は行列の先頭にたって、"下に、下に"と叫ぶことだった」、とあります。


サトウが旅したとき矢作橋は流されていて渡れなかったようですが(第11代矢作橋と思われます)、写真は2010年に建替えられた現在(第16代)の矢作橋です。
矢作川右岸(西側)から見た風景で、写真右端のビルの間に小さく岡崎城の天守閣を遠望できます。


橋のたもと、右岸北側に「出合之像」があり(今年1月30日紹介済み)、現在は周囲がきれいに整地され、説明の看板や腰掛けなども整備されてます。

撮影日 平成26年5月16日
撮影場所 矢作町
投稿者 岡崎エクスプローラー

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6月21日に岡崎市景観シンポジウムを開催します!申込み不要。多くの皆様のご参加をお待ちしております!


  


Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 21:34Comments(0)くらしの風景

2014年01月30日

「小六」と「日吉丸」に再会

矢作橋架け替え工事の為、一時的に撤去されていた「出合之像」が戻ってきました。

「出合之像」は戦国時代に蜂須賀小六と日吉丸(豊臣秀吉の幼名)が矢作橋で出会ったという言い伝えによるものです。像は矢作橋西端北側の元あった場所に再設置され、現在周りの整備工事が進められてます。ここには、旧矢作橋の親柱も保存展示されてます。写真の右端には現在の矢作橋が少しだけ見えます。

岡崎城や八丁味噌蔵を見た観光客が、矢作橋を渡って出合之像まで足を延ばしてもらえたらと思います。この付近には、日本武尊(ヤマトタケル)の伝承がある矢作神社、浄瑠璃姫の墓がある誓願寺、松平家とも関係が深い勝蓮寺、旧東海道に面して銘菓「やはぎ小町」を商う店など、見どころ・味どころがいっぱいです。

撮影日 平成26年1月24日
撮影場所 矢作町
投稿者 岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)歴史の風景

2013年12月26日

想い石

大樹寺小学校6年生の作品です。


岡崎に関わる景観「大樹寺」「矢作橋」「滝山寺」や人物「徳川家康」「本多光太郎」「浄瑠璃姫」を石に描きました。
市内の作品展では、八丁味噌の樽石に見立て展示しました。
ふるさとを想う子どもたちの心の情景。
これも景観の一つではないでしょうか?

撮影場所 大樹寺小学校
投稿者 よしりん





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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)景観学習

2013年10月18日

矢作町山車の街曳き

矢作町(やはぎちょう)三区保管の豪華な山車(だし)が、三年ぶりに街中を曳き回されました。幾多の困難な時代を乗り越えて、現在町内には二区と三区に一台ずつ江戸時代後期建造の山車が保
存されており、岡崎市の有形民俗文化財に指定されてます。今年は三区の山車が曳行(えいこう)されました。


三区の弥五謄社(やごとしゃ)横の保管庫から出された山車は、矢作神社(二区の山車が保管されてます)に詣でたあと、街中を曳き回されます。写真は矢作神社からの帰路、矢作川堤防道路を行く山車の風景です。山車の方向調整は大変、先導役の指示で山車の後尾を押し下げると同時に、前部正面の男衆が左右どちらか進む方向に力を加え、前輪を横滑りさせます。


堤防道路が終わり、これから右手に直角に曲がり旧東海道の道筋に入ります。写真の左手には矢作橋の青い橋桁の一部が見えます。


旧東海道上で休憩中の山車の風景です。写真の奥の方向に矢作川の堤防があります。街中では山車の屋根に登った人の責任は重大で、電線が引っかからないよう細心の注意を払います。山車の高さは、約6.4mあります。山車の前で着飾った子供の踊りが披露され、大勢の観客が集まりました。

撮影日 平成25年10月5日
撮影場所 矢作町
投稿者 岡崎エクスプローラー


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)くらしの風景

2013年05月08日

アースワーク!


矢作中学校伝統のアースワーク。
矢作中出身の私は当時を懐かしく思い出します。
完成したあとは、皆で川に入ってジャージがビタビタで帰ったものです。

矢作橋上から見ることができますので、消えてしまわないうちに是非足を運んでみてください。

撮影日  平成25年5月8日
撮影場所 矢作町
投稿者  SUZUKI


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)自然の風景

2013年03月15日

現役時代


鉄道ファンに人気が高い名鉄旧電3400系(いもむし)
20年前の1993年、鉄道友の会から長きに渡り活躍した車両に送られるエバーグリーン賞を受賞、記念式典が名鉄東岡崎で行われ、団体祝賀列車が東岡崎~国府~矢作橋間を走行、当日の出来事はテレビニュースや新聞記事に紹介されてました。
現在は先頭車のみが、名鉄舞木検査場で保存されています。

撮影日  平成5年4月
撮影場所 名鉄本線矢作橋駅
投稿者  榊原秀明

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)くらしの風景

2013年01月06日

岡崎城の殿様

家康学習資料集〜岡崎の心を学ぶ〜
岡崎市立大樹寺小学校教材開発部「家康・地域を生かした教材開発」のために より抜粋(一部加筆)


岡崎城は西郷頼嗣によって築城されましたが、松平清康が安城から移り、徳川家康が城内で生まれましたので、「神君出生の城」として神聖視されてきました。

家康は永禄三年(1560)、19歳で自立して岡崎城主となりました。しかし長男信康は9年後に切腹。その後は家康重臣の石川数正、ついで本多重次が城代となります。信康切腹は織田信長の命令によるもの。石川数正は豊臣秀吉への出奔により岡崎城を去りました。岡崎城代が秀吉のもとへ逃げたのですから、岡崎城の軍事機密が秀吉に漏れてしまいます。この時に岡崎城の機密や軍制が変更されました。次に本多重次が岡崎城代となった時に、秀吉の母親大政所が岡崎へ人質としてやってきます。家康が秀吉に会うために上洛する、それと引き換えに送り込まれた人質です。岡崎城代本多重次(厳しい性格から鬼の作左衛門と呼ばれました)は、大政所宿所のまわりに薪を高く積み上げ、万に一つ、主君家康が秀吉に捕らえられるようなことがあれば、この薪に火をつけて大政所を焼き殺すと脅しました。

家康と秀吉の講話が成り、家康が天下人秀吉の命令で関東へ移されると岡崎城へは秀吉の家臣田中吉政が入ります。岡崎城や岡崎城下町を整えたのはこの豊臣武将田中吉政です。城の周りに総延長4.7キロに及ぶ惣堀を巡らしました。いわゆる田中堀です、菅生川の南を通っていた東海道を城内に導き入れ、いわゆる二十七曲りの街路を作り矢作橋をかけました。豊臣武将田中吉政が整備した岡崎城下町ですから、田中堀や二十七曲りは、江戸にいる家康から大坂にいる秀吉を守るための防備です。この時、岡崎は豊臣方の支配下にあり、家康は岡崎の敵であったわけです。また田中吉政は三河及び尾張に領地を持つ十万石の大名でしたから、岡崎十万石です。

関ヶ原の合戦後、田中吉政は九州の栁川へ移され、岡崎城主は徳川家の譜代大名で固められます。まず、本多康重が五万石で岡崎城主となり、以後本多家が四代岡崎城主を務めます。これを前本多と言います。次に水野忠善が五万石で岡崎城主となり、以後水野家が七代岡崎城主を務めます。この水野家は家康の母親於大の実家です。水野家四代目藩主忠之が有名です。まず忠臣蔵の赤穂浪士9名を江戸藩邸に引き取り切腹まで世話をしました。さらに江戸幕府老中となり八代将軍徳川吉宗による享保の改革の中心人物となって活躍し、一万石を加増されましたので岡崎六万石となりました。水野家の次に松平康福が5万石で岡崎城主となり江戸幕府老中も務めますが、一代で転封。次に本多忠粛が5万石で岡崎城主となり明治維新まで六代続きます。この本多が本多平八郎忠勝の子孫であり、これを後本多と呼びます。五代忠民は江戸幕府老中を二度も務めています。大正七年から昭和五年まで、岡崎市第二代市長を務めた本多敏樹は、この旧岡崎藩主本多家の出身で、殿様市長と呼ばれていました。

撮影日  不明
撮影場所 康生町
投稿者  大樹寺小学校・都市計画課

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)歴史の風景

2012年10月09日

明神橋から見た岡崎城


矢作橋や殿橋など橋上から岡崎城を望むことができますが、こちら明神橋もそのうちの一つです。


撮影日  平成24年10 月
撮影場所 上六名町
投稿者  SUZUKI

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)都市の風景

2012年08月31日

矢作橋親柱

岡崎市の景観まちづくりの特集番組が放送されます!
以下、詳細です↓

CATV(ケーブルテレビ)ミクスの「チャンネルおかざき(デジタル121ch)」

番組名:市役所発→情報特急!
特集「岡崎景観まちづくり ~美しく風格ある岡崎の創生~」
放送日時(予定)
9月1日(土)~9月10日(月)
9:00~・12:00~・15:00~・18:00~・21:00~。(1日5回)
======================================

現在旧橋の撤去作業が続いています。

ここ矢作神社には、明治と大正の矢作橋の親柱がそれぞれ現存します。


第13代目矢作橋の親柱(明治)


第14代目矢作橋の親柱(大正)



撮影日  平成24年8月30日
撮影場所 舳越町
投稿者  SUZUKI

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 10:21Comments(2)歴史の風景

2012年08月25日

矢作橋かいわい

旧矢作橋(15代目)の解体風景については以前にも紹介しました(平成24年3月8日)。
その後も作業は進み、現在46%の工事が終わったそうです。
最初の写真は、東の方角(市街地方面)を見た、現在の旧橋の状況です。


この付近の矢作川の上流方向を見ると、夏休みに川遊びを楽しむ家族連れの姿が見えました。


矢作橋西側の国道1号に大量のカエル発生…? 
矢作川西の矢作町では、国道の歩道改修工事がされており、仮設歩道のパイプ支持に独特のものが使用され、工事現場を楽しいものにしてます。ウインクしているカエルもいます。


国道1号と県道44号の交差点近くに、親鸞聖人像があり、工事現場のカエルを見つめてました。13世紀中頃東国から帰京する親鸞聖人がこの地に足を留め、説教をした言い伝えがあり、それを記念したもののようです。
岡崎の地は、どこに行っても歴史を感じ、興味は尽きません。



撮影日  平成24年8月16日
撮影場所 矢作町
投稿者  岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)くらしの風景

2012年07月26日

夕焼け空

愛知県では第20回愛知まちなみ建築賞の作品を募集中です。
詳細はこちら



仕事帰り。矢作橋の上にて。
夕焼け空が胸に沁みてね。
400年前にこの地に生きた人々もこうして時折空を見ていたのだろうか。


撮影日  平成24年7月
撮影場所 矢作町
投稿者  SUZUKI

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)自然の風景

2012年06月01日

矢作橋と岡崎城

<都市計画課からのお知らせ>
「景観審議会委員を募集しています!」
内容 会議に出席し、意見を述べる。任期2年。報酬有。
対象 市内に1年以上住んでいる20歳以上のかた(他の審議会委員との重複は2つまで)
定員 2人程度
申込 履歴書と小論文「岡崎あ市の景観の課題とこれからのあり方(400~800字)」
都市計画課(西庁舎1階)へ提出(郵送可。〒444-8601)6月1日(金)必着

夕刻に矢作橋と岡崎城の写真を撮ってみました。(岡崎城がやや分かりにくいですね…)
旧橋の撤去作業は着々と進んでいるようです。
現在の矢作橋は16代目であり、なんと江戸時代は日本一の長さを誇っていたのだとか。
かつて浮世絵に描かれた姿そのままとはいえませんが、今でも岡崎の大事な風景であることに違いはありません。


撮影日  平成24年5月
撮影場所 矢作町
投稿者  かっちゃん

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(2)歴史の風景

2012年05月09日

矢中・アースワーク点描

矢作中学校(矢中)の伝統行 事の一つ、矢作川河原での砂の彫刻「アースワーク」が今年も開催されました。今年が第44回となる長い歴史を誇ります。ゴールデンウィーク連休前の4月27日に行われました。

当日、午後4時過ぎに通りかかった矢作橋歩道上から、下の河原にアースワークを見つけ、思わずシャッターを切りました。製作から時間が経過しているため、少し形が崩れ始めているかもしれませんが、造形の面白さに飽かず眺めました。

写真は、矢作橋南側歩道上から下流の河原を写したもので、遠くに見える鉄橋は名鉄本線です。矢中のホームページによると、学年ごとにテーマを決めているとのことで、写真のアースワークは2年生のテーマ「太古の生き物」のようです。

撮影日  平成24年4月27日
撮影場所  矢作橋の歩道上
投稿者  岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(3)水と緑の自然の風景

2012年05月03日

通り名のある風景(桜井道:その1)

通り名のある風景、今回は桜井道(さくらい・みち)を紹介します。
県道44号岡崎-西尾線の市内約4.3kmの呼び名です。名前は安城市桜井町に通じているためと思われます。この方面への道路 は、古くは大浜道とも呼ばれてました(新編岡崎市史近世3)。

最初の写真は、南北方向の桜井道の北端に近い矢作町 (ヤハギチョウ)桜海道交差点の風景です。写真の奥(北 方向)に名鉄本線のガードが見え、この先が国道1号線との交差点(通りの起点)です。字名「桜海道(サクラカイドウ)」は、通りの名称とは無関係のようですが、遠い昔この辺りを東西に鎌倉街道(別名、桜街道)が通 じていたようで、その関連でしょうか興味深い地名です (写真1)。

県道44号線は3、4年前までは矢作橋西交差点で1号線 に接続してました。その旧道の傍らに「桜井道」の石の 道標が残ってました。矢作町八釼(ヤツルギ)神社のそばにあります(写真2)。


大和町(ダイワチョウ)で見つけた通り名の標識です。珍 しく電柱に取り付けられてました。この標識の通りを隔 てた向かい側に矢作南小学校があります(下の写真)。小学校の名前を刻んだ石造の右下隅に、写真では分かり にくいですが、「つとめてやむな」の言葉があります。 鉄鋼の父・本多光太郎博士が学んだ小学校がここです (写真3、4)。

矢作南小学校から西へ約200mの妙源寺に、本多博士の墓 があります。墓石の裏には、「鉄鋼の世界的権威者」と 刻まれてます。妙源寺は歴史ある古刹で、以前当ブログでも紹介された柳堂などが有名です。写真は門前の風景 で、右に見える石柱には「本多光太郎墓所在地」と記さ れてました(写真5)。

撮影日  平成24年4月25日
撮影場所 矢作町、大和町
投稿者  岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)歴史の風景

2012年03月08日

旧矢作橋解体工事が進んでます

新しい矢作橋は歩道が広く、いつも快適に利用してます。その横で旧橋(第15代矢作橋)の解体工事が進んでます。慶長年間(1596-1615)に初めて土橋が架けられ、第10代(1810~30年代)は広重の浮世絵に描かれ、歴史を刻んできた矢作橋。第15代は昭和26年(1951)に完成し、高度成長時代の物流を支え、役目を終えて今姿を消しつつあります。


最初の写真は、矢作橋の西側から東を見た現在の風景。 北に位置する旧橋の解体は東側から行われており、西側には作業小屋などが置かれてます。


新しい橋の北側歩道から、旧橋の解体工事を見ることができます。防護ネットに見学用の小窓が開いており、親切にも子供用や犬用まであります。



頑丈なコンクリートも最新の機械で次々と砕かれていきます(上の写真)。下の写真は橋桁が既に解体された部分で、クレーンを活用して工事が進んでいきます。工事会社の説明板によると、今年2月末時点で全体の24%が終了し、工事期間は来年3月までだそうです。


旧橋の西側堤防脇に、「出会之像」一時撤去の説明板がありました。日吉丸と蜂須賀小六が矢作橋で出会ったとの伝説を基にした石像です。工事終了後、再びこの像が設置されるのを楽しみにしてます。

撮影日  平成24年2月24, 25日
撮影場所 新矢作橋の歩道上@矢作町/地図
投稿者  岡崎エクスプ ローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(3)都市の風景

2011年10月01日

文学に見る風景⑦「覇王の家(その1)」

文芸作品に見る岡崎の風景、時代は400年以上前にさかのぼります。徳川家康または松平家を主題とした歴史小説は数多くあります。そのすべてを取り上げると、市内の多くの寺社が対象となり手に余ります。そこで司馬遼太郎の「覇王の家」(新潮文庫、1979年11月初版発行)を代表として紹介します。

同書の7頁に、「五万石でも岡崎さまはお城したまで舟がつくと、いまでも座敷でうたわれたり舞われたりするが、この唄にある岡崎城は徳川時代の模様のもので、堂々たる天守閣ももっている。が、家康が城主のあととり息子としてここでうまれて幼年期をすごした岡崎城というのは天守閣などはむろんなく、櫓や門の屋根もかやぶきで、当地は石の産地ながら石垣などもなく、ただ堀を掘ったその土をかきあげて芝をうえただけの土塁がめぐっている。城の西側はずんと落ちくぼんで矢作川が水をたたえて南流しており、西隣の尾張からの敵に対し、水の要害になっている」、とあります。



家康生誕のころの岡崎城は想像するしかありませんが、現代の風景として、矢作川の堤防から眺めた岡崎城の景色を紹介します。写真はズーム撮影の倍率を変えた2枚です。左に写っているのが昨年新しく建て替えられた矢作橋です。矢作川右岸からお城まで1㎞程度ありますが、建て込んだ街並みの中にくっきりと天守閣を眺めることができます。

撮影日  平成23年9月23日
撮影場所 矢作橋付近の矢作川右岸
投稿者  岡崎エクスプローラー

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30Comments(0)くらしの風景

2011年08月09日

足もとにある郷土の風景

郷土岡崎のいい風景を求めて歩く足もとにもそれがありました。以前にもこの風景ブログで紹介されているマンホールの蓋の図案です。再掲になりますが、紹介します。


最初は岡崎城と矢作橋そして桜をモチーフにした最も一般的なもの。これは「りぶら」まえの広場で見たもので、彩色がされ目にもあざやかです。


次に、岡崎城と五万石舟を組み合わせたものがあり、岡崎公園横の国道1号線歩道で見ることができます。


もう一つは岡崎城と桜と花火をモチーフにしたもの。ところで、郷土風景ではないが、興味を引いたデザインを二三紹介します。まず、マンホールの中のマンホール。この構造には興味津々です。路盤材と同じ模様にした「保護色」マンホールは見た目にすっきりします。消火栓の消防車は子供にも人気がでそうです。

撮影日  平成23年8月
撮影場所 市内各地
投稿者  岡崎エクスプローラー

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