2011年09月26日
慈光寺
慈光寺(じこうじ)は、8世紀に入り、青野の里に村落が形成される頃、聖徳太子の創建と伝えられ、「碧海精舎慈悲光明寺(じひこうみょうじ)」として慈光寺を建立したといわれています。その後、天台宗2代目慈覚大師が再建、天台宗の子弟の道場として繁栄し、七堂伽藍の立派な寺になり三河7ヶ寺の一つになりました。第31代浄信が、親鸞上人の説教を聞いて真宗念仏の行者となり、浄土真宗念仏道場に改めこの寺の開基となられ、現在の本堂は、寛文11年(1671)に建立したものです。山門横にある銀杏は、樹高が12m、根回り6mで樹令約200年と推定され、市の「ふるさとの名木」に指定されています。
織田信長の本願寺攻めに参戦し、討ち死にした40代住職教寿(きょうじゅ)は、家康と姻戚にあたり、駿府より賜った木像や東照公廟があります。岡崎観光きらり百選。
道路に面する風格ある表構えは、地域の景観の顔となっています。
撮影日 平成23年9月
撮影場所 下青野町/地図
投稿者 キノシタ
あなたのいいとこ写真、ぜひ、ご応募ください!応募はこちら
↓ランキングに参加してます★ワンクリックお願いします!
岡崎市景観計画案はこちら
Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
│歴史の風景