2011年11月03日
きらり百選No.14三河武士ゆかりの地(鳥居氏一族発祥の地)
岡崎観光きらり百選No.14は三河武士ゆかりの地として、鳥居氏、大久保氏、土井氏一族の発祥地を登録してます。松平・徳川氏を支えた三河譜代の重臣として、それぞれの一族が興味深い歴史を持ち、その一端が現代の風景の中にも残されてます。
鳥居氏発祥地は市内渡町で、記念碑が民家の庭先に建てられてます。今の時期、近くの柿がたわわに実っていて、歴史と生活空間が重なっている感じがいいですね。石碑の前には、渡の合戦(10月18日紹介済み)で松平広忠(家康の父)を助けて討死した鳥居忠宗の墓がありました。
記念碑の前にきらり百選の説明板があり、家康が今川氏の人質だったときに岡崎の奉行を務めた鳥居忠吉が、今川方の城代の眼をかすめて家康のために兵糧などを備蓄した逸話が記されてます。
この一族ではもう一人、忠吉の三男鳥居元忠が有名です。関ヶ原合戦前夜、上杉征伐に下向した家康から京・伏見城を預かった元忠は、少人数で籠城し石田三成の軍勢と戦い全員が討死したが、その奮戦が東軍を鼓舞しました。
この記念碑より東に約100mほど行くと、渡城址の碑があります。矢作川右岸堤防のすぐ下にあり、鳥居氏一族が矢作川の水運を利用していたことを窺わせます。
撮影日 平成23年10月26日
撮影場所 渡町東浦/地図
投稿者 岡崎エクスプローラー
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鳥居氏発祥地は市内渡町で、記念碑が民家の庭先に建てられてます。今の時期、近くの柿がたわわに実っていて、歴史と生活空間が重なっている感じがいいですね。石碑の前には、渡の合戦(10月18日紹介済み)で松平広忠(家康の父)を助けて討死した鳥居忠宗の墓がありました。
記念碑の前にきらり百選の説明板があり、家康が今川氏の人質だったときに岡崎の奉行を務めた鳥居忠吉が、今川方の城代の眼をかすめて家康のために兵糧などを備蓄した逸話が記されてます。
この一族ではもう一人、忠吉の三男鳥居元忠が有名です。関ヶ原合戦前夜、上杉征伐に下向した家康から京・伏見城を預かった元忠は、少人数で籠城し石田三成の軍勢と戦い全員が討死したが、その奮戦が東軍を鼓舞しました。
この記念碑より東に約100mほど行くと、渡城址の碑があります。矢作川右岸堤防のすぐ下にあり、鳥居氏一族が矢作川の水運を利用していたことを窺わせます。
撮影日 平成23年10月26日
撮影場所 渡町東浦/地図
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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