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2012年12月30日

徳川四天王「酒井忠次」

家康学習資料集〜岡崎の心を学ぶ〜
岡崎市立大樹寺小学校教材開発部「家康・地域を生かした教材開発」のために より抜粋(一部加筆)

酒井忠次は徳川四天王の筆頭です。他の三人が家康より若いのに比べて、酒井忠次は家康よりも15歳年長で、家康の家老と言える立場の人です。家康の父広忠の妹を嫁にもらっていますから、家康の叔父でもあります。家康が三河統一を進める際に今川方の吉田城(豊橋)を攻め、その後、吉田城主となってからは東三河の武将たちの旗頭となりました。三方ケ原の戦いでは浜松城で太鼓を打ち続けた「酒井の太鼓」の逸話や長篠の戦いでは鳶巣砦の奇襲攻撃が有名です。

徳川四天王「酒井忠次」
この酒井忠次の生誕地は井田城。今、井田学区に城山公園というのがありますが、岡崎城と大樹寺を結ぶ台地上にある公園で、井田城址でうす。この酒井氏の菩提寺が大樹寺保育園の裏にある回向院。この回向院は元来、大樹寺の境内にあった塔頭です。(昔は大樹寺小学校も大樹寺保育園も回向院もみんな大樹寺の境内です。)大樹寺が主君松平家(徳川家)の菩提寺で、松平家の家老酒井家はその塔頭を菩提寺としていました。大樹寺に松平家八代の墓があるように、回向院には酒井家六代の墓が並んでいます。

撮影日  不明
撮影場所 井田町、鴨田町
投稿者  大樹寺小学校・都市計画課

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)歴史の風景
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