2013年05月25日
町家を教材として伝統工法を学びました!
今月16日、愛知産業大学建築学科の学生が、伝統工法による建築を学ぶ授業の一環で、学習の場を地域へと広げ、藤川地区において江戸後期より現存する旧東海道沿いの町家(屋号:米屋)を地元まちづくり団体及び建造物所有者の協力を得て教材として取り上げ、実際に本物の町家空間を体感すると同時に建物の実測を行い、その構造や特徴に関する知見を深めました。(愛知産業大学准教授 宇野勇治氏 同大学学生15人程度)
※米屋は、かつて東海道の宿場町であった藤川地区の街道沿いに今から約150年前に建築され、その後格子が外されるなど大きく外観修景がなされるものの、その内部は日本の伝統建築である堅牢な柱や梁の構造、部屋を有効に活用するための階段、広い土間など当時の暮らしを十分に偲ぶことができる建物です。現在は地元まちづくり団体である藤川まちづくり協議会(電話番号0564-48-3635)が所有者から借り受け、地域のまちづくり活動の拠点として、毎週日曜日の内部一般公開等を行っています。
撮影日 平成25年5月16日
所在地 藤川町
投稿者 都市計画課
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
│景観学習