2013年09月25日
郷土出身者の風景①(木村資生博士)
最近出版された本 「CULTIVATE 岡崎散歩」(ふるかわひでたか・著、正文館書店岡崎・発行)を心楽しく読みました。その中で、岡崎は観光でも何でも「家康」が中心で、他の「知られざるスター」への配慮が少ないのでは、といった趣旨の記述があり、はっとさせられました。ここで著者が触れているのが、遺伝学の世界的権威である木村資生(きむらもとお)博士です。自然淘汰による進化説が主流の学会に、1968年「分子進化の中立説」を発表し世界で大論争を巻き起こしました。後に博士の説の正しさが認められ、1992年には英国王立協会より「ダーウィン・メダル」が贈られてます。
市の施設である「せきれいホール」に、博士の銅像があると知って訪れました。写真は入口から同ホール区域内を見た風景で、銅像は中央の松の木の後ろにあります。
因みに、右側に見える建物が同区域内にある郷土館(現在閉鎖中)です。
ホールの建物前にすっくと立つ木村博士の像です。小柄な体格の中に、信念を突き通す凛としたものを感じる姿です。
博士は1924年市内菅生町(スゴウチョウ)生まれで、現在の根石(ネイシ)小学校を卒業しました。写真は今の小学校の校門付近の風景です。「全力をつくせ」は同校の校訓です。
撮影日 平成25年9月22日
撮影場所 朝日町3丁目、欠町
投稿者 岡崎エクスプローラー
あなたのいいとこ写真、ぜひ、ご応募ください!応募はこちら
↓ランキングに参加してます★ワンクリックお願いします!
おかざき景観賞を募集中です!
自薦・他薦を問いません!詳しくはこちら!
市の施設である「せきれいホール」に、博士の銅像があると知って訪れました。写真は入口から同ホール区域内を見た風景で、銅像は中央の松の木の後ろにあります。
因みに、右側に見える建物が同区域内にある郷土館(現在閉鎖中)です。
ホールの建物前にすっくと立つ木村博士の像です。小柄な体格の中に、信念を突き通す凛としたものを感じる姿です。
博士は1924年市内菅生町(スゴウチョウ)生まれで、現在の根石(ネイシ)小学校を卒業しました。写真は今の小学校の校門付近の風景です。「全力をつくせ」は同校の校訓です。
撮影日 平成25年9月22日
撮影場所 朝日町3丁目、欠町
投稿者 岡崎エクスプローラー
あなたのいいとこ写真、ぜひ、ご応募ください!応募はこちら
↓ランキングに参加してます★ワンクリックお願いします!
おかざき景観賞を募集中です!
自薦・他薦を問いません!詳しくはこちら!
Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(2)
│景観学習
この記事へのコメント
私の出身学区の小学校で、正面玄関の校訓は今でも懐かしく思います。地域にも偉大な有名人がいたのはすごいです。
Posted by さかきばら at 2013年10月04日 10:42
徳川家康やその武将たちに注目しがちでしたが、地元岡崎出身者にはすばらしい仕事をされた多くの人々がいることを知りました。
同じ郷土の者として誇らしく、何か励まされる気がします。
同じ郷土の者として誇らしく、何か励まされる気がします。
Posted by 岡崎エクスプローラー at 2013年10月06日 18:58