2014年08月05日
第1回おかざき景観賞受賞②「正長刃物店」
「おかざき景観賞」は、周囲の景観に配慮された建築物や景観まちづくり活動を広く募集・選定し、市長がその所有者等を表彰することで、身近な景観に対する意識を高め、良好な景観の創出及び活動を促進していこうとするものです。
その第1回目となる「第1回おかざき景観賞」の募集を昨年9月より約一か月間行い、応募のあった20件のうち、岡崎市景観審議会の審議を経て5件を選定しました。
創出景観部門「正長刃物店」
所有者:竹内 真治
設計者:アドパース設計
施工者:小原木材株式会社
講評:
旧岡崎城下の二十七曲りの街道沿いに老舗の刃物店がある。四代目当主が家業を継承し、時代の流れに抗し、生き残りを賭け、新たな時代を開くべく計画された建物が、新しい地域景観の形成のモデルになるものとして評価された。
この建物は中心市街地の交差点の角地に建ち、南面1階を店舗、東面2階を住居とし、1階は南東隅に店の入口を広く開け、白色を基調とした柱と壁面を東側へ連続させ、2階は刃物の質感をイメージさせる鋼板を用い、南面から東面にかけて黒色とし、白と黒による二層構成の一体感のあるデザインとしている。さらに、東面には横長のスリット状の開口部を設け、2階の中庭を開放し、人の生活と植栽を垣間見せたことで、街道の景観を一層豊かなものとしており、市街地域の活性化の起点となることが期待される。
撮影場所 連尺通
投稿者 都市計画課
あなたのいいとこ写真、ぜひ、ご応募ください!応募はこちら
↓ランキングに参加してます★ワンクリックお願いします!
その第1回目となる「第1回おかざき景観賞」の募集を昨年9月より約一か月間行い、応募のあった20件のうち、岡崎市景観審議会の審議を経て5件を選定しました。
創出景観部門「正長刃物店」
所有者:竹内 真治
設計者:アドパース設計
施工者:小原木材株式会社
講評:
旧岡崎城下の二十七曲りの街道沿いに老舗の刃物店がある。四代目当主が家業を継承し、時代の流れに抗し、生き残りを賭け、新たな時代を開くべく計画された建物が、新しい地域景観の形成のモデルになるものとして評価された。
この建物は中心市街地の交差点の角地に建ち、南面1階を店舗、東面2階を住居とし、1階は南東隅に店の入口を広く開け、白色を基調とした柱と壁面を東側へ連続させ、2階は刃物の質感をイメージさせる鋼板を用い、南面から東面にかけて黒色とし、白と黒による二層構成の一体感のあるデザインとしている。さらに、東面には横長のスリット状の開口部を設け、2階の中庭を開放し、人の生活と植栽を垣間見せたことで、街道の景観を一層豊かなものとしており、市街地域の活性化の起点となることが期待される。
撮影場所 連尺通
投稿者 都市計画課
あなたのいいとこ写真、ぜひ、ご応募ください!応募はこちら
↓ランキングに参加してます★ワンクリックお願いします!
Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
│都市計画課からのお知らせ