2009年10月30日
都市景観環境賞45

都市景観環境賞は、まちなみの景観環境づくりに貢献する建築物や快適な生活環境づくりに大きな役割を果たす地域活動を顕彰することを目的に1988年より実施してきました。これまで受賞されたものを随時、掲載していきます。
【明大寺の家】
高低差が約5メートルある難しい敷地条件をうまく生かし、現代的でありながら日本的な落ち着いたデザインにより、住宅地の景観形成に貢献している点が高く評価された。全体としては決して小さな住宅でないが、基壇部のコンクリート、壁面の黒いパネル、バルコニー部分の木製格子など、場所に応じて素材と色を丁寧に使い分けながら、全体を小さなボリュームの構成として見せているのが巧みである。とくに建物の主たる顔となる敷地上部の道路沿いのデザインは、軽やかな屋根と、細やかな縦の線で統一された壁面、そして沿道や玄関周りの植栽によって、洗練された雰囲気を作り出している。
第10回(2006年)景観建築物等部門受賞
※コメントは表彰作品集にある当時の評価文です。
※現在の事実と異なる場合がありますのでご了承ください。
撮 影 日 平成18年
撮影 場所 明大寺町
投 稿 者 都市計画課


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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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