2009年12月05日
電車のある風景
明神橋からの眺望です。
乙川を手前に、左からタワーマンション、岡崎城、遠くに殿橋や山並みが眼前に広がります。
近景にあたる乙川の河川空間が大きくひろがり、すがすがしく感じます。
山や川といった自然色やそれにマッチングするような落ち着いた色彩の建築物群。
この風景ではこれらは「地」となります。
では「図」は何か。
そうです。真っ赤な名鉄電車です。
ガタンゴトンという音とともに左右に駆け抜けます。
建築物等に赤色などの原色が使われると誘目性が強いため、常に風景の図となりがちですが、電車などの一時的な赤色は、景観のアクセントになります。思わず電車の動きを眼で追ってしまいます。欧米でも灰色等の落ち着いた街並みを背景に、色彩豊かなカラーリングの路面電車が走る姿はみとれてしまいますよね。
ちなみに明神橋南の乙川左岸側の道路は「城見通り」と言われています。
撮 影 日 平成21年8月
撮 影 場 所 板屋町/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(2)
│都市の風景
この記事へのコメント
「赤い」電車で信号よろしくストップ、鉄橋「青(緑)」の進めで名古屋方面に進むと小さく「黄色」、指示に従い良く注意するとその右上にかわいい五万石のお城がありました。
水と緑と歴史の都市、岡崎の美しい風景ですね。
水と緑と歴史の都市、岡崎の美しい風景ですね。
Posted by シモン at 2009年12月05日 12:48
この場所は、パノラマカーや旧型電車そして気動車特急が現役時代の時にこの場所で撮影や電車を眺めた思い出があります。僕自身知立方面へ通っていたので、良くお世話になっていました。
Posted by さかきばら at 2013年11月14日 19:37