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2010年02月09日

徳王稲荷社・金刀比羅社

徳王稲荷社・金刀比羅社
徳王稲荷社・金刀比羅社
徳王稲荷社
永正3年(1506)2月、今川修理大夫氏親の発願により、稲熊の郷、石山に村人が稲荷大神を勧請した社という。明治11年(1878)、常に稲荷大神を尊崇する伊勢国の人中川つね子、岡崎に居を移すと共に人々に神助加護を仰がしめ、明治25年(1892)、両町に宏荘なる社殿を造営し、遠近より祈願参詣する多勢の信者で隆盛する。

金刀比羅社
建保年間、本間三郎重光の臣、伴隼人、比の地に住し北野天神の祠官として奉仕する。永禄の世に至り、伴孫太郎、徳川家康公に弓弦を献上し、弦指屋敷と呼ばれ家康公も射的の為数度訪れ、お手植えの椿があったと伝える。文化9年(1812)10月、金刀比羅社を奉祠する。境内の藤の大樹はこんぴら藤と称えられ、花房の長さ6尺に及び、東海道一の名声を挙げる。5月の藤花祭は近郷より参詣する人波が続き社頭大いに賑わう。昭和20年(1945)7月、両社共戦災に遭遇し、荘厳なる社殿の全てを消失したが、昭和41年(1966)4月、合祀の議が定まり、旧金刀比羅社境内に新社殿を造営して今日に至る。

撮  影  日  平成22年1月
撮 影 場 所  西中町2丁目/地図
投  稿  者  キノシタ

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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)歴史の風景
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