2010年06月03日
あわ雪茶屋-岡崎宿伝馬歴史プロムナード
「岡崎城下二十七曲り」と呼ばれた岡崎の東海道(岡崎宿)、その一部に「岡崎宿伝馬歴史プロムナード」と呼ばれる区間があります。岡崎は戦災にあい、残念ながら町並みとしての宿場の雰囲気はありませんが、東海道の歴史を伝える石製品達が、その土地の持つ歴史と未来をつないでいます。
【現地案内文】
江戸時代の岡崎宿の名物といえば、石製品、八丁味噌、鍛冶物、木綿などが挙げられるが、名物の食べ物といえば「淡雪豆腐」が挙げられる。当時、あわ雪茶屋で出されていたのは葛や山芋をベースにした醤油味のあんをかけた「あんかけ豆腐」で、岡崎宿を通行する旅人に親しまれていた。天保13年の記録に「茶飯壱膳、あハ雪豆ふ・香之物付弐拾文、引下ヶ拾八文」とあり、ご飯、おしんこ、淡雪豆腐のセットメニューで18文であった。現在のあわ雪は江戸時代の淡雪豆腐にちなんでつくられたお菓子である。
撮 影 日 平成22年3月
撮 影 場 所 伝馬通2丁目/地図
投 稿 者 キノシタ
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【まちづくりシンポジウムのお知らせ】
Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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