鬱金桜(うこんざくら)
TERUさんの19日記事でのお勧めもあり上地八幡宮へ参拝して参りました。何せ上地八幡宮は国指定重要文化財で「勝運と慈愛の守護神」でもあられます。私は「勝負強くなりますように」としっかり御参りさせて頂きました。
しばらくすると、それはそれは「慈愛に満ちた女性=美人桜」が現れました。
「参拝のしおり」が拝殿右側に設置されており、その中には私が興味を持った鬱金桜(うこんざくら)の説明がありましたのでご紹介致します。ちょっと長くなりますが以下原文です。
鬱金桜(うこんざくら)当地八幡宮の拝殿の前には、京都の御所にあわせ、神さまから見て右に橘(右近の橘)、左に桜(左近の桜)が植えられております。当宮ではまぎらわしいのですが、左近の桜として「鬱金桜(うこんざくら)」が植えられました。
この鬱金桜は当地の加藤竹夫さんに奉納頂いたもので、約300年前、加藤家ご先祖様が、江戸に上地八幡宮修繕の陳情に上った帰り幕府より2本の桜を下賜され屋敷に植えておいたものでした。
これが珍しい鬱金桜で、昭和22年の拝殿造営の際、竹夫さんよりご寄付頂いたものです。
一時精力を落とし、主幹は枯渇しましたが、子株・孫株が生まれ、綿帽子をかぶったような美しい形となりました。この桜は薄黄緑色の花をつける珍しい桜であり、またつつましやかな色をたたえて別名美人桜と呼ばれており、多くの方々、特に女性の方のお花見で賑わいます。花の見頃は、染井吉野(ソメイヨシノ)桜が咲き終わってからの、およそ4月の中下旬に満開となります。
*左近桜とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E8%BF%91%E6%A1%9C
撮 影 日 平成23年4月21日
撮 影 場 所 上地町/
地図
投 稿 者 シモン
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