産業遺産を見てきました(ガラ紡績水車)

岡崎市まちづくりデザイン課

2013年05月30日 08:30

歴史と文化の里、岡崎ですが、それ以外にも豊富な自然や先端科学技術があります。さらには農業、工業などの産業も盛んで、見るべきところがいっぱいです。今回は市内の産業遺産を訪ね、その風景を紹介します。


今回紹介するのは、昔この地で盛んであったガラ紡績に関する産業遺産で、動力として利用されていた水車などの遺構です。市内東部の男川右岸(北側)に沿って県道37号を上流に向うと桜井寺町郷野の信号交差点があり、ここを右折し男川を渡ってすぐの右手小道を少し行った所にあります。岡崎観光きらり百選No.5としても登録されてます。



角度を変えて撮影した水車の風景です。樹木が多い山里の雰囲気と渓流の瀬音が水車にお似合いです。しかし、水車を含めた遺構を間近で見ると損傷が激しく、今にも崩れ落ちそうな危うさを感じました。保存がしっかりされ、きらり百選のNo.5が将来欠番とならないよう、願ってやみません。


川原まで降りて水車を見上げた風景です。渓流は写真の奥(北の方向)に向って流れ、このすぐ先で男川に合流します。

撮影日  平成25年5月26日
撮影場所 桜井寺町
投稿者  岡崎エクスプローラー

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