菅生川-高岩
高岩というのは遠い昔から菅生川の中に奇岩が高く突出し松杉桧が茂り弁財天様が祀られ毎年祭礼がおこなわれた名勝の地であった。また菅生神社祭礼神事の川祭りを彩る鉾船千鳥丸のホズには寛政6年(1794)に建造の記録があり弁天様もそのころから祀られた。なお、金魚花火、手筒花火は菅生町の若衆によってはしめて奉納されたといわれ水中花火の初まりと伝えられる明治初年に堤防建設のため、川中の高岩は取り除かれ、弁財天は岸に安置された。さらにこの度の河川改修により名勝地高岩の面影はすべて消失するに至った。そのため、ここに碑を建て永久にこの故事を残すものである。
【菅生川を美しくする会】
昭和60年8月1日に寄贈された碑に記されています。明治初年に現在地へ弁財天は御遷座。高岩は1979年除去。弁財天は川の守護福徳財宝の神。とあります。
撮 影 日 平成21年5月
撮影 場所 菅生町/
地図
投 稿 者 キノシタ
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