2010年05月21日
景観を読み解く025

ここは八丁味噌の里、八帖町の早川橋たもと。
手前から景観配慮型のこげ茶色のガードレール、東海道岡崎城下二十七曲り、岡崎城下二十七曲り八帖村、純情きらり手形、観光案内板。
他都市でもよくある、観光地でなくともよくある、「屋外広告物」群です。
捉え方はいろいろあると思います。
丁寧な案内があって分りやすいという声、もう少しセンス良くまとめれないものかという声・・・。
「景観=見ること」
「良好な景観=見たいものが見やすいこと」
という観点からすると、
色彩もいろいろ、
素材もいろいろ、
形状も大きさもいろいろ、
伝えたいことは同じであったり
所有者が同じであったり・・・
ひとつひとつはとても良くデザインされていますが、「調和のデザイン」、「関係のデザイン」のまとまりとして見たときには、
単体として捉えるのではなく、「全体としてどう見えるか」、「集約できるものはないか」、「色彩や形状の調和や関係」を設計の段階から検証・シミュレーションし、スッキリとセンス良く、シンプルに効果的に見せる配慮が求められます。
撮 影 日 平成22年4月
撮 影 場 所 八帖町/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくり推進課 at 08:30│Comments(0)
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