2010年08月24日
虎ロボ




猿害に悩む愛知県岡崎市大幡町の農家らが、同町内に工場があるアイシン・エィ・ダブリュ(株)に技術援助を依頼して、猿害対策「トラ駆動装置」が誕生しました。からくり人形に使われている技術を応用し、動力には風力や太陽光など、自然エネルギーを使います。開発の中心となった同社の池田重晴ものづくりセンター長は、30年、ゼンマイの力だけで動くからくり人形の研究を重ねています。縫いぐるみのトラ駆動装置は、からくり人形の技術を応用。不規則に動いて向きを変えるように設定されています。目が光ったり、ほえたり、ししおどしが音を立てたりと、猿を驚かせるさまざまな仕掛けも土台部分に組み込まれています。装置は風力で動き、補助的に太陽光を利用します。水力の利用も可能で、設置場所の自然エネルギーを活用できる仕組みです。と2010年4月に日本農業新聞に紹介されていますが、どうもからくりがおおげさすぎたのか、現在は人形だけが身動きせずに電気柵に守られて、田んぼを見守っています。 意外に隣の田んぼの杭に布を巻き付けただけの作業風景かかしの方が景色にマッチして、効果も有りそうですが?
撮 影 日 平成22年8月23日
撮 影 場 所 岡崎市大幡町竹ノ花
投 稿 者 ChaRaku
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Posted by 岡崎市まちづくり推進課 at 08:30│Comments(1)
│里山の風景
この記事へのコメント
ChaRaku、おはようございます。
この「虎ロボ」すごいですね。
虎がこんなところにいるはずないと理屈ではわかっても、
おっと思わずにはいられないほどのリアルさですね。
日向ぼっこをしているような写真にほのぼのした印象を受けました。
この「虎ロボ」すごいですね。
虎がこんなところにいるはずないと理屈ではわかっても、
おっと思わずにはいられないほどのリアルさですね。
日向ぼっこをしているような写真にほのぼのした印象を受けました。
Posted by キノシタ at 2010年08月26日 08:22