2010年03月08日
安倍晴明ゆかりの地
岡崎は、本当に「歴史」があるまちです。
名前を聞いたことのある方も多いと思いますが・・・「安倍晴明」。
そうです。陰陽術で有名ですよね。その方のゆかりの地が岡崎にもあります。
境内には、昔の写真や東海道の図絵もパネルとなっていて、中心市街地のまちなみのなかで「独特」の雰囲気を醸し出しています。
昔の写真も掲載されており、現代の景観と比較すると、まちの変遷の様子がわかります。
以下、境内パネル文と写真
【晴明社の由来】
平安朝の頃、安倍晴明公(天文博士)が諸国遊歴の折、この地に来られ居を構え、陰陽術を伝えられました。ある日、神夢により井戸を掘り、霊水の湧出を見て、萬人を救出されましたので、諸国の人々の信を集めて、その徳を慕って遠近より集まる人続出したと伝えられています。その後、旧居に晴明塚を築き、井戸を晴明井と命名して永く保存いたしました。寛政12年9月30日、材木町の人、阿倍理八は、その遺徳を偲び神祠を建立し、五輪石の一部を収められました。これが当社の起源であります。天保3年8月20日、岡崎城下大火災の時、奇しくもこの社のみ残ったといわれています。天保6年社殿を再建し、明治11年9月、日光稲荷、津島社と合祀しました。これより本町の崇敬者、いよいよ信仰厚く祭事を盛んにし、開運、商売繁昌、安産の守護神として晴明井の神水を授与される人が遠近より集まり、「岡崎の晴明様」として特殊信仰を世に知られるようになりました。
【昭和の本町】
昭和35年頃、本町通での家康行列
昭和31年頃の菅生神社祭り
昭和11年頃の本町晴明神社
撮 影 日 平成22年3月
撮 影 場 所 本町通/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(1)
│歴史の風景
この記事へのコメント
こんばんは、これはまた霊験あらたかな神社を紹介して頂きました。それでは近々に開運祈願で晴明様の神水を授かりに参ります。
Posted by シモン at 2010年03月08日 23:14