2010年06月29日
坂の街・岡崎-茶臼坂


岡崎の あんな坂 こんな坂
岡崎丘陵の上に発達してきた岡崎。起伏があって、丘と坂の多い街ともいわれます。「岡崎の街をより親しみのあるものにしよう」と、昭和58年、坂道の名前を公募しました。その中から、10箇所の坂道を訪ねてみました。いつも何気なく通っている坂道を、一度、たっぷり時間をとって、その景観や名前の由来などに想いをめぐらし、散策してみてはいかがでしょうか。
【名前の由来】
能見通りから東側に入った道を望むと、緩やかな傾斜がずっと先まで続いている。足を踏み入れてみると、そこだけ時間の止まったような場所があった。車が一台通れるぐらいの細い道からは、かつての岡崎の城下町が見下ろせる。一歩、二歩と足を運ぶたびに、先ほどまでとは全く違った風景が広がってくる。
歩いてきた道を振り返ると、いつの間にかこんなに登ってきたのかと思う。
愛隣幼稚園の横から六供浄水場近くまで伸びているこの坂は、茶臼坂と名付けられている。今ではもうすっかり姿を変えて住宅地となった茶臼山の名残を坂の名にとどめているのだ。
撮 影 日 平成22年6月
撮 影 場 所 六供町/地図
投 稿 者 都市計画課
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Posted by 岡崎市まちづくり推進課 at 08:30│Comments(0)
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