2009年01月12日
岡崎城下二十七曲り①

岡崎城下二十七曲りの東入口に位置する場所にある「冠木(かぶき)門」。
要所にあったという木戸(門)を「冠木門」として再現しています。冠木とは、鳥居や門の上方にあって、両方の柱を貫く横木のことをいいます。
徳川家康が関八州の太守として駿府城から江戸に入ったのが天正18年(1590)8月。同年10月には豊臣側の田中吉政が岡崎城に入城して城下の整備にとりかかりました。矢作川に初めて橋をかけ、菅生川の南にあった東海道を城下へ引き入れました。
城下の道は、外敵には城までの距離を伸ばし、間道を利用して防御することができる屈折の多い道が常で、岡崎はその典型。これが二十七曲りです。吉政は10年かかって二十七曲りの城下町を造ったといわれていますが、徳川の安定政権が続くと防御の意味もなくなり、城下町・宿場町として栄えていきました。
撮 影 日 不明
撮影 場所 岡崎城下二十七曲り冠木門(若宮町)/地図
投 稿 者 都市計画課

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Posted by 岡崎市まちづくり推進課 at 08:30│Comments(2)
│歴史の風景
この記事へのコメント
公園前駅にこれを紹介した石看板がありましたです
それを見ながら通勤してましたので・・・・・
それを見ながら通勤してましたので・・・・・
Posted by 豊田の和ちゃん at 2009年01月13日 09:02
コメントありがとうございます。
名古屋鉄道岡崎公園前駅と愛知環状鉄道中岡崎駅の東口に、石都、岡崎らしい大きな石の案内板がありますよね。
名古屋鉄道岡崎公園前駅と愛知環状鉄道中岡崎駅の東口に、石都、岡崎らしい大きな石の案内板がありますよね。
Posted by 岡崎市都市計画課
at 2009年01月14日 14:42
