2010年07月02日
軍艦長屋



おかざきの中心地は第二次世界大戦末期にB29の空襲により焦土となりましたが、このあたりは戦災を免れ、町割りや道路形態などが往時のままで、「岡崎の都市構造の歴史」が空間的に体感できる場となっています。
写真は、通称「軍艦長屋」と呼ばれる建築物群です。
航空写真や地図などで上空から見ると、道路で縁取られた、その街区はまさに市街地に浮かぶ船のようです。
道路沿いに壁面が連なり、寄棟の屋根が続く道路からの景観は、市街地のなかで、戦災を免れ今日に至る「歴史」の積み重ねを伝えています。
撮 影 日 平成22年6月
撮 影 場 所 六供町/地図
投 稿 者 キノシタ
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Posted by 岡崎市まちづくりデザイン課 at 08:30│Comments(0)
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